痛風に似た症状

風が当たるだけでその患部が痛む、と言われている症状といえば痛風ですよね。それくらい痛みが伴う症状のため日常生活も支障が出ることでしょう。その痛風、実は似た症状があることをご存知でしたか?違う症状によっても勘違いしてしまうような痛みが生じる事もあるため判断に困ることがあるかもしれません。そこで今回はいくつかそれらの疾患についていくつか列挙してみますので、ぜひ参考にして下さい。

変形性骨関節炎

主に高齢者によく見られる症状です。原因は軟骨がすり減ることにより、骨がこすれてしまい痛みが起きるのです。痛風とは違い、膝や股関節が主に痛みます。血液検査をすれば尿酸値の値で分かりますが、初めてその痛みを感じる人にとっては判別が付きにくいことがあるでしょう。

外反母趾

こちらもよく似た症状として見られます。女性に多いのが特徴で、ハイヒールやパンプスなどを履き続けると起こりやすくなります。親指の付け根が内側に曲がり、ひどくなると関節が突出して赤く腫れ上がります。痛風も外反母趾も足の親指の付け根が痛むことが共通なのですが、こちらも血液検査で判別が容易につきます。しかし外反母趾は近年、男性も子供も罹患してしまう症状です。女性が多く発症するものではないので、どちらの可能性も視野に入れておいたほうが良さそうです。

偽痛風

よく似た症状が発症するために、このような名前がつけられたようです。偽痛風は膝から痛みが来ることが多く、関節の痛み・腫れ・患部が赤くなる事など共通の症状が見受けられます。しかし原因が全く違い、偽痛風はピロリン酸カルシウムにより起こります。これは遺伝的な問題や副甲状腺の亢進で起こるもので、特徴としてレントゲンで撮影をするとその患部に石灰化したピロリン酸カルシウムが確認出来ます。

いずれの症状も痛みが生じます。痛風かと思いきや実は上記に当たる症状だった。ということもありますのでその時は医師に従い適切な処置を行いましょう。また痛風になってしまうような心当たりがあるのであれば、その生活を見直しましょう。