痛風が起こす合併症

痛風はその痛みがとてもつらいのですが、それよりももっと怖いのが合併症です。尿酸値の改善をしなければ痛風どころかさらに他の病気へと繋がります。中には死亡してしまう疾患もあるので、その合併症はどのようなものが存在するのかを説明していきます。

腎臓にダメージがいきやすい痛風

最も気を付けたい症状が腎臓疾患です。痛風により発症したものを痛風腎とも呼び、高尿酸によることが原因になります。腎臓はいらないものをろ過する重要な臓器といわれています。尿酸もその対象にあたります。しかし尿酸の量が多いと、それだけ処理をしなければなりません。これが続けば尿酸の結晶化が腎臓内にも起きてしまいます。

そうなるとろ過機能が落ちてしまうため、働きが鈍くなります。これが痛風腎の症状です。とりわけ腎臓疾患は自覚症状がありませんので、もしもそれに気付いた時はすでに遅い場合が多く、機能自体しなくなる腎不全を発症している事があります。その場合は人工透析を行必要があり、怠ってしまうと死亡してしまいます。

痛風は尿路結石も起きやすい

次は痛風で起こる嫌な症状として有名な尿路結石です。人類が経験する痛みの中でも、三大激痛と言われるほどの強烈な痛みが起こります。原因は腎臓内で結晶化した、尿酸とシュウ酸カルシウムなどが膀胱や尿路に落ちていき、それが詰まってしまうために起こります。徐々にそれは溶けて尿とともに排出をされるのですが、臓器や尿道を傷つけてしまい血尿になって現れることもあります。やがて大きな石が尿とともに出てくることがあるので、その結石を医療機関で分析をしてもらうことも可能です。

高脂血症も合併症の一つです。高タンパク高カロリーの食事をが原因でなる症状ですが、それは痛風も同様です。とても似通ったものといえ、合併するのは当然とも言えます。尿酸が多いと血管にも負担をかけるので、いずれは動脈硬化を引き起こしてしまいます。

心筋梗塞や脳梗塞にも繋がるため、死亡のリスクが高まります。いずれも尿酸値を下げることで予防が出来るので、食事の改善や運動で尿酸の排出を促す、もしくは医薬品のザイロリックを使えば尿酸の発生を抑えることが可能です。こういった生活で尿酸値が心配な方はぜひ使ってみてください。痛風の予防としても良いものといえるでしょう。