増加している女性の痛風患者

これまで女性の痛風患者は男性の痛風患者に比べ極端に少ないと言われていました。しかし近年では増加傾向にあります。その理由を説明していく前にまずはなぜ少ないの理由があります。エストロゲンなどの女性ホルモンが、原因となる尿酸の発生を抑えてくれ、その後体外へ排出をさせます。すると体内にはあまり残らないため、痛風を患う女性は少なかったのです。ですが更年期以降は、女性ホルモンの分泌が少なくなります。尿酸の発生を抑制、排出できる量も少なくなり体内で蓄積をしてしまうため、中には罹患する人はいました。

食習慣の変化が最も大きい

しかし現在には若い女性にも増えており、第一に考えられる食事の影響は最も大きいでしょう。食習慣が昔とはがらりと変わりました。肉やファストフードなど高カロリーの食事を食べる機会が増えたためです。いわゆる食の欧米化と言われる状況です。その欧米では女性の痛風患者が2割程度とやはり食事が大きく関係していることは否めません。

アルコールを摂取する機会も同様です。アルコールは尿酸の排出を滞らせてしまいます。おつまみなどの高カロリーな食事と合わせると尿酸値が上がるのは目に見えて分かります。ですので偏った食事を控え、バランスを意識して下さい。尿酸を排出する働きを持つ食物を食べる事も有効です。わかめやきのこ類、大豆製品などはこれらに該当します。

食事の他にも運動不足によることも

運動不足も原因の一つです。上記の高カロリーの食事摂取による問題と合わせ、肥満気味の女性が増えると尿酸の排出がうまくいきません。中性脂肪は尿酸を増やしてしまいます。そのため運動を、特に原因の解消に有効であるウォーキングを意識的にすることが良い予防法です。しかし激しい運動は逆に尿酸値を上げてしまう原因なので、ジョギングなどをいきなり行わないように気をつけましょう。また運動を行った後には水分補給を忘れないようにして下さい。

食事の他にも運動不足によることも

そして女性の社会進出もその一つです。痛風はストレスも大きく影響します。仕事でのストレスはもちろんの事、結婚をし子供のいる家庭は育児によるストレスも溜まっていきます。これを解消する方法を見つけられればベストなのですが、お酒によってそれを解消しようとするのは本末転倒です。何か違う事を見つけて発散しましょう。